SDGs
SDGs
サステナビリティ基本方針Basic sustainability policy
SASAKIグループ(以下、当グループ)は、「社会が求める医療と福祉の充実に貢献する」ことを経営理念に掲げております。コンプライアンス強化とリスクマネージメント及びリスクヘッジへの取り組みから、常にサステナビリティの取り組みを強化発展させ、主要クライアントである医療機関・医療関連施設・介護関連施設を中心としたお取引先様に、適切な医療器材・設備機械・材料・什器備品 等々の提供を通じ、経済的価値の創出と追及を行って参ります。
近年、国や自治体による取り組みでは、予防医学・予想医学の積極的な推進による社会整備と健康社会実現に向けての「健康なまち創り」の取り組みが盛んに行われております。その中で、当グループではコンサルティング業務による様々な医療情報サービスの提供を通じ、総合商社としての企業価値を更に高め、グローバルな社会環境に対応すべく改革・変革を継承していきます。
また、当グループで働く社員一人一人がその成長を実感できるよう、継続的な人財育成を通して、皆が働き甲斐をもてる職場環境づくりに取り組み、社会から常に求められる組織として成長し、企業価値を高めて参ります。
我々は創業からのビジネス理念を追求し、社会貢献に取り組むべく現在まで様々な社内改革に努めて参りました。今後更にSDGsへの取り組みの中から、当グループの継続的な成長を果たし社会への持続可能な貢献に取り組んで参ります。
SASAKIグループSDGs宣言SDGs
SASAKI グループは、国連が提唱する
「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
持続可能な開発目標(SDGs)とはSDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月に国連で採択された2030年までの国際開発目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SASAKIグループは、SDGsの理念・目標に賛同し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
重点課題(マテリアリティ)の特定(たたき台)
当グループの重点課題(マテリアリティ)の特定については、まず従業員へのアンケートを行いました。その後、外部専門家の意見を取り入れながら、役職者へのインタビューやプロジェクトチームとのディスカッションを通して、ステークホルダーへの影響などを考慮し下記4つの重点課題(マテリアリティ)と対応する12個のSDGs目標を特定しました。
重点課題(1)
医療および福祉において常に優れた製品・サービスを提供し、地域医療に貢献する
- ・各種医療機器や日常の医療材料消耗品など、お客様のニーズに合った医療・介護製品を提供する。
- ・医療・介護分野における最新の製品・サービス情報の提供をし、医療・介護分野におけるイノベーションへ貢献する。
- ・地域医療を支える医療インフラの構築や医業開業のサポートなどを通した「健康なまちづくり」へ貢献する。
- ・医療機器(AED等)の提供を通し、地域の防災対策への貢献をする。
重点課題(2)
社員一人一人が成長を実感でき、働きがいを持てる職場づくりに取り組む
- ・スキルアップにつながる資格取得の推進や取扱いメーカーを招いての勉強会の開催、社外での各種セミナーへの参加。
- ・社員の健康診断の実施、健康に配慮した職場づくり。
- ・育児休業の取得奨励や産休後の復帰支援など、女性が働きやすい職場環境の整備。
- ・有給休暇の取得奨励や残業時間の削減など働きやすい職場環境の整備。
- ・社内野球チームの活動やゴルフコンペ、社員旅行や食事会の開催による社内交流。
重点課題(3)
コンプライアンスを遵守し、公正・公平な企業活動に取り組む
- ・各種ハラスメント対策の実施や相談窓口の設置。
- ・全社員に対するコンプライアンス研修の実施。
重点課題(4)
持続可能な資源の利用を推進し、環境課題に取り組む
- ・省エネ型、環境対応型製品の採用推進(LEDなど省エネタイプ製品)。
- ・在庫管理システムによる在庫量の適正化・廃棄ロスの削減。
- ・社内及び社外用資料の順次ペーパーレス化の推進。
※当社取り組みの出発点として、SDGsと自社の取り組みの関連付けを行いました。今後もマテリアリティ(優先課題)特定の掘り下げを行った上で、課題解決のための取り組みの強化も進めていく所存です。